2017.06.30

定期メンテナンスの継続率を高める予約の取り方 ①初診時の予約

定期管理では患者さんを動機づけして習慣を変える事が重要です。そのためには患者さんへ多くの情報を提供していく時間が必要になってきます。この、「患者さんとお話する時間」を確保する事が初診時予約の目的になります。
初診時に電話をかけてくる患者さんは、「痛いところを何とかして欲しい」「治療したところが取れてしまった」等、主訴を何とかして欲しいと問合せてくる患者さんがほとんどです。そこで患者さんへは、最初の問合せの時に、次の2点はお伝えしましょう。

1,患者さんのために、主訴だけでなく問題の本質を解決していきたいこと
2,そのために初回は治療ではなく患者さんの事を知る時間、情報をお伝えする時間を取りたいこと

この2点に納得したうえで予約してもらう事で、「こんなつもりじゃなかった(直ぐ治療してくれると思っていた)」という患者さんとのギャップを埋める事が出来ます。合わせて必要な『時間・検査内容・費用』等をお伝えする事も大切です。

この時、あくまでも説得や強制ではなく、患者さんに寄り添ってお伝えする事が大切です。「直ぐ治療を受けたい、直ぐに何とかして欲しい」という患者さんもいらっしゃると思いますが、少なくとも、「患者さんと面談をする時間」だけは、確保しましょう。
患者さんが問題の本質に気づいてくれることが、治療中断を減らし、継続して来院頂けるようになる第一歩です。

(初診の内容等に関しては、別の回でお話しておりますのでここでは割愛させて頂きます。)

次回は『②待たせない予約』についてお話しいたします。

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参考資料
歯科増患増収ワンポイント  松本税理士事務所
診療効率化改善マニュアル  デンタル・マネジメントサポート
歯科増患.NET        株式会社ケーズ

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