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CLINIC DESIGN PLAN歯科医院 設計・内装実例集

患者さんに選ばれる歯科医院を開業するために。効率的な動線やデザインの工夫など、先生の理想とする歯科医院を具現化するためのヒントが、ここにあります。
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戸建

医療法人OKC かのや歯科・矯正歯科クリニック 鹿児島県鹿屋市

専門性を高めた診療で、地域医療に貢献したい。

【受付・待合室】待合室には当院の治療の流れや最新治療の冊子を設置。歯科への興味の一助になればと考えている。

【待合室・キッズコーナー】小さなお子さんも一緒に来院できる環境を整えた。

【一般診療室】いずれのユニットでも治療からメインテナンスまでフレキシブルに診療が行えるよう装備を整えた。それぞれのユニット正面に大型モニターを設置。レントゲンやCT、デジタルマイクロスコープの画像を表示しながら患者さんへのインフォームドコンセントを行っている。

【ファミリールーム】一般診療室はブルー系の内装としたが、ファミリールームはピンク系とし、よりリラックスでき、気兼ねなく診療を受けていただける個室とした。

【手術室】ふかふかなシートは緊張感を和らげる。

  • 大学卒業後、大都市圏の診療室で研鑽し、2022年に生まれ育った地域で「患者さんに寄り添った治療を患者さんの目線で行う診療」として、一般歯科治療だけでなく、審美修復治療・インプラント治療や矯正治療と、患者さんの要望に応えられる専門性の高い治療を目指しています。
    開業にあたっては、「安心して何でも相談できる場所」を目指していましたので、外観・内装ともリラックスできる空間をイメージしていました。一般診療室は半個室で、当院のイメージカラーであるブルーのユニットを導入。ユニット正面にはそれぞれ大型モニターを設置し、CT、レントゲン、口腔内カメラ等、患者さんの口腔状況を詳しく説明できるような環境を整えました。
    また、診療用とメインテナンス用で目的別ではなく、いずれのユニットでも治療からメインテナンスまですべての診療ができるよう同一装備にしています。さらに個室のファミリールームと手術室を完備しました。鹿屋市にはこれまで矯正医が少なく、治療を希望される患者さんは鹿児島市内へ通院されているケースもあったようですが、コロナ禍だったこともあり、近隣でマスク生活中に矯正を行いたいと希望される若い世代の方にも来院いただくことができました。
    デジタルマイクロスコープ搭載ユニットでは、歯内療法時の根管口拡大や根管内の清掃性の確認、形成時のチェックなど、主に拡大視野下の診療を目的に使用しています。またデジタルマイクロスコープの画像で患者さんに説明を行うと明らかに患者さんの反応が異なることを実感しています。今後は、複数台の設置やスタッフのスキルアップや教育にもデジタルマイクロスコープの活用を広げたいと考えています。

    ■住所:鹿児島県鹿屋市
    ■物件形状:戸建
    ■坪数:約47.42坪(156.76m²)
    ■ユニット台数:6台

    ■プラン:新規

    ■設計・デザイン:小森昌章建築設計事務所

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